行政書士の直前対策講座、取るべき人・取らなくていい人【体験談】

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行政書士試験の直前期、「もう1つ講座を追加した方がいいのだろうか」と悩んだことはありませんか。私は半年間の通信講座での学習を経て行政書士試験に合格したのですが、直前期に不安から直前対策講座を購入し、結局ほとんど使わないまま試験当日を迎えました。

この経験を踏まえて、先に結論を書きます。直前対策講座は、基本的には「取らなくていい」人の方が多いです。

ただし、一定の条件を満たす人にとっては、有効な選択肢になります。

基本的に一律でオススメできるのは、公開模試です。

この記事では、実際に購入した体験をもとに、「取らない方がいい人」と「取った方がいい人」を分けて整理していきます。
 

この記事を書いた人:宅建3ヶ月、行政書士6ヶ月で一発合格

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「直前対策講座を追加すべきかどうか」で悩んでいるなら、まず自分自身の状態を振り返ってみることをおすすめします。次の章から、その判断軸を具体的に整理していきます。
【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

全員にお勧め 公開模試

模試は、本番さながらの環境で受けられる貴重な機会です。

試験中の時間配分、他に人が居る状況だけでなく、家からの持ち物を確認出来ることなど、どなたにでもオススメできる本番直前対策です。

次章からは、模試以外の講座について述べます。

【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

直前対策講座を「取らなくていい」人

次に当てはまる人は、直前対策講座を新たに追加する必要はないと考えています。

基礎知識にまだ抜け漏れが多い人

直前対策講座は、基本的に「一通りの学習を終えた人が、仕上げとして知識を整理・補強する」ためのものです。

基礎知識そのものが固まっていない段階でこうした講座に手を出しても、内容についていけず、消化不良のまま終わってしまう可能性が高いです。

私が実際に買った直前講座の教材を見て「量が多い。今ある物に集中しよう」と感じたのは、まさにこの状態に近かったからだと思います。

「不安だから」という理由だけで検討している人

これが一番注意すべきパターンです。

模試の点数が伸びない、残り時間が少ないといった焦りから「何か追加しなければ」という気持ちになるのは自然なことです。

しかし、不安そのものは講座を追加しても解消されません。

むしろ、新しい教材が増えることでやることが分散し、不安がかえって増すことすらあります。

「この不安は、具体的な知識不足からくるものか、それとも漠然とした心理的なものか」を一度立ち止まって考えてみましょう。

今使っている教材をまだ十分に周回できていない人

直前期は、新しい教材を消化する時間よりも、今ある教材を仕上げる時間の方が得点に直結しやすいというのが実感です。

過去問やテキストをまだ2〜3周程度しかできていない段階であれば、新しい講座を追加するより先に、今の教材の完成度を上げることを優先すべきだと思います。

この3つのタイプに共通しているのは、「新しい教材を受け止めるための時間的・精神的な余裕がない」という点です。

直前期は限られた時間を「今あるものの精度を上げる」ことに使うか、「新しいものを消化する」ことに使うかで、結果が大きく変わってきます。

基礎が固まっていない状態で後者を選んでしまうと、どちらも中途半端になりやすいというのが、私自身の失敗から得た実感です。

直前対策講座を「取った方がいい」人

一方で、次のような条件が揃っている人には、直前対策講座は有効な投資になり得ると感じています。

すでに学習範囲を一通り終え、知識の「下地」ができている人

体系的な直前カリキュラムを消化するには、それを受け止められるだけの土台が必要です。

一通りの範囲を終えて、あとは仕上げの段階に入っているという人であれば、直前対策講座は知識の整理や抜け漏れの発見に役立つはずです。

【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

弱点が具体的に把握できている人

「なんとなく不安」ではなく、「記述式が弱い」「法改正部分の情報が古いかもしれない」など、狙いを絞った状態で受講できる人には効果的だと思います。目的が明確であればあるほど、講座の中身を必要な範囲だけ活用しやすくなります。

直前期にも学習時間を確保できる人

新しい教材を消化するには、当然ながらそのための時間が必要です。仕事や家庭の都合で直前期の学習時間が限られている人ほど、新しい教材の追加はリスクが大きくなります。

逆に、直前期にもまとまった時間を確保できる見通しがある人であれば、追加の教材を消化しきれる可能性が高くなります。

この3つの条件に当てはまる人にとっては、直前対策講座は「不安を埋めるための保険」ではなく、「すでにある実力をさらに底上げするための投資」として機能します。

実際、体系的にまとめられたカリキュラムに一通り目を通すことで、の学習では気づきにくかった抜け漏れや、記述式の解答の型を再確認できるというメリットは十分にあると思います。

私自身、パラパラと目を通しただけでも、網羅的に解説されていて、確かにコレをやれば十分だな、と思いました。

【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

検討する場合に確認しておきたいこと

「取った方がいい人」に当てはまりそうな場合でも、申し込む前に次の点は確認しておくことをおすすめします。

  • カリキュラムの範囲:資料請求などで、扱う範囲が自分の既習範囲とどの程度重なっているかを事前に確認する
  • 残り時間との兼ね合い:カリキュラムのボリュームと、実際に確保できる学習時間を照らし合わせ、最後まで消化しきれるかを見積もる
  • 講座の目的を絞る:「なんとなく安心したいから」ではなく、「この弱点を補強するため」という具体的な目的を持って選ぶ


私自身、事前にカリキュラムの中身をを確認していれば、「今の自分には時期尚早」と申し込み前に気づけていたかもしれません。【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

「取らなくていい」と「取った方がいい」を分けるものは何か


ここまで整理してきた基準を一言でまとめると、「直前対策講座が効果を発揮するかどうかは、講座の中身以上に、受講者側の準備状況で決まる」ということです。

「今の自分は、この講座を消化できる段階にいるか」です。この視点を持てるかどうかが、直前期の限られた時間とお金を無駄にしないための、一番のポイントだと感じています。

【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

よくある質問

Q. 直前対策講座は資料請求だけでもした方がいいですか?

判断に迷っている段階であれば、資料請求等で内容を確認するだけでも十分に価値があります。

申込みまでせずとも、カリキュラムの範囲や構成を見た時点で「自分にはまだ早い」「これなら今の自分に合っていそうだ」という判断材料が得られます。実際に申し込む前に、この段階で一度立ち止まって検討することをおすすめします。

Q. 通信講座を使っている場合、他社の直前対策講座を追加する意味はあります

他社の講座を取るメリットとして、解説の切り口の違いにより、今までより更に深く理解することができます。

追加するのであれば、自分の弱点がどの部分にあるのかを明確にしたうえで、その部分をピンポイントで補強できる講座かどうかを見極めることが重要です。

Q. 直前期に不安を感じたとき、講座を追加する以外にできることはありますか?

まずは今使っている教材の周回状況を客観的に振り返ることをおすすめします。

過去問の正答率や、間違えた分野の偏りを確認するだけでも、不安の正体が「具体的な知識不足」なのか「漠然とした心理的な焦り」なのかが見えてきます。

後者であれば、教材を追加するより、睡眠や生活リズムを整えることの方が、直前期の得点力には効果的な場合が多いです。

模試は一度受けてみて、試験の感触を掴みましょう。模試の中から本試験の問題が的中することもあります。

まとめ

直前対策講座は、基礎が固まっていない段階や、不安だけを理由に検討している場合には、基本的に取らなくていいというのが、実際に購入して使わなかった経験からの結論です。

一方で、すでに学習の下地ができていて、弱点が明確で、直前期にも学習時間の余裕がある人にとっては、有効な仕上げの手段になり得ます。

大切なのは、「不安を埋めるための購入」ではなく、「自分の現在地を客観視したうえでの、必要な補強としての購入」かどうかです。

直前期は時間そのものが最大の制約なので、講座を追加する前に、まず自分がどちらのタイプに当てはまるかを冷静に見極めてから判断することをおすすめします。


 【2026年合格目標】伊藤塾の直前対策講座

🔗参考リンク

法務省 行政書士制度

一般財団法人 行政書士試験研究センター

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