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※本記事の日程・手数料等は、一般財団法人不動産適正取引推進機構(RETIO)が公表している令和8年度試験情報をもとに作成しています。変更の可能性がありますので、必ず公式サイトでご確認ください。
この記事で分かること
- 令和8年度(2026年)宅建試験の申込スケジュールと、見落としがちな締切の違い
- インターネット申込と郵送申込、それぞれのメリット・デメリット
- 試験会場は「先着順」という現実と、初日申込が最善策である理由
- 申し込み手順・必要書類・よくある質問への回答
この記事を書いているのは、宅地建物取引士の資格を独学3ヶ月で一発合格した行政書士の田口です。試験の勉強を始める前に、まず「申し込み」で失敗しないことが大前提。ぜひ最後まで読んで、スムーズに申込を完了させてください。
【2026最新】宅建試験の申込スケジュールと「締切」の罠
令和8年度(2026年)宅建試験の申込は、6月5日(金)に官報公告が行われ、正式なスケジュールが確定しました。まずは申込方法ごとのスケジュールを確認しましょう。
インターネット申込の期間(※郵送より締切が遅いが、落とし穴あり!)
インターネット申込の受付期間:令和8年7月1日(水)9時30分〜7月31日(金)23時59分
一見「7月末まであるから余裕」と思いがちですが、公式サイトには重要な注意書きがあります。
⚠️ 【RETIO公式の注意書き】申込みが集中する最後の3日間よりも前に申込みを確実に済ませてください。また、7月14日(月)までに申し込みを行い、機器のトラブルがあった場合は7月15日(火)までに郵送で申込みを終えることを推奨しています。
つまり実質的な推奨期限は7月14日。さらに機器トラブル・通信障害・メール到達遅延を理由とした受験申込期間の延長や救済措置は一切行いません。「24時間使える」という便利さを過信して締切直前に動くと、思わぬトラブルで受験できなくなるリスクがあります。
郵送申込の期間と願書(受験案内)の配布場所
郵送申込の受付期間:令和8年7月1日(水)〜7月15日(水)消印有効(簡易書留で郵便局窓口から)
試験案内配布期間:令和8年7月1日(水)〜7月15日(水)
郵送申込の場合、まず試験案内(受験申込書が付属)を入手する必要があります。配布場所は都道府県ごとに異なり、各都道府県の「協力機関」(都道府県庁・不動産関連団体など)の窓口で受け取れます。配布場所の一覧はRETIOの公式サイトに掲載されています。
⚠️ 郵送申込の期間は7月15日(水)まで。インターネット申込より約2週間早く締め切られます。「郵送でいいや」と思って動き出した瞬間に既に期限切れ、というケースが毎年発生します。
【要注意】ネットと郵送で「受験手数料」の支払い期限も違う
受験手数料は8,200円(消費税非課税)です。支払い方法・タイミングは申込方法によって異なります。
- インターネット申込:申込フォーム上でクレジットカードやコンビニ払いなどで決済(別途決済手数料)。7月31日23:59までに決済完了が必要
- 郵送申込:受験申込書の提出と合わせて振替払込などで納付。7月15日消印有効に合わせた期限内に完了が必要
いったん払い込まれた受験手数料は、申込が受理されなかった場合や機構が定める場合を除き原則返還されません。「受験するかどうか迷っている」うちに払い込むのは避け、意志が固まってから手続きを行いましょう。
▼ 令和8年度 申込方法比較表
| 項目 | インターネット申込 | 郵送申込 |
| 申込期間 | 7/1(水)9:30〜7/31(金)23:59 | 7/1(水)〜7/15(水)消印有効 |
| 試験案内配布 | PDF(公式サイトからDL) | 7/1〜7/15 都道府県協力機関の窓口 |
| 受験手数料 | 8,200円+決済手数料(別途) | 8,200円+郵送料(実費) |
| 手数料の支払い | クレカ・コンビニ払い・ペイジー | 現金(振替払込) |
| 顔写真 | JPEGデータアップロード | 縦4.5cm×横3.5cmの証明写真を貼付 |
| 提出方法 | Web上で完結 | 簡易書留で郵便局窓口から発送(ポスト投函不可) |
| 会場確認 | マイページで確認、受験票 | 専用ダイヤルor受験票(10月初旬) |
| 受験票発送 | 令和8年10月2日(金)予定 | 令和8年10月2日(金)予定 |
※表中の情報は令和8年6月時点の公式情報をもとに作成。最新情報はRETIO公式サイト(https://www.retio.or.jp/exam/schedule/)でご確認ください。
【試験日時】
令和8年10月18日(日)13時から15時まで(2時間)
登録講習修了者は、13時10分から15時まで(1時間50分)。
※当日は、受験に際しての注意事項の説明がありますので、12時30分(登録講習修了者は12時40分)までに自席に着席してください。
【合格発表】11月25日。受験票は、保管必須。
【合格証書等の送付】 合格者には、(一財)不動産適正取引推進機構から、受験申込画面に入力された現住所(修正の申請が受け付けられた場合はその住所)に、合格証書等を「簡易書留郵便」で合格発表日に発送
どっちが良い?ネット申込と郵送申込のメリット・デメリット
圧倒的におすすめ!「インターネット申込」のメリット
インターネット申込には、手間・コスト・利便性のあらゆる面でアドバンテージがあります。
- 24時間申し込める:平日の昼休みでも、深夜でも動ける。窓口に行く必要なし
- 申込期間が長い:郵送申込より約2週間長く、勉強の合間に落ち着いて手続きできる
- 写真代が安い:証明写真機(800〜1,000円)を使わなくてもスマホ撮影のデータで代替可能なケースがある(要件を満たした場合)
- マイページで試験会場が確認できる:郵送申込のように専用ダイヤルに電話する手間が不要
- 合格発表日以降に得点がマイページで閲覧可能(令和8年度試験から予定):自己採点の精度向上に役立つ
クレカがない・PC操作が不安なら「郵送申込」のメリット
郵送申込を積極的に選ぶ理由は限られますが、以下に当てはまる方には選択肢になります。
- クレジットカードを持っていない、かつコンビニ払いも難しい方
- スマートフォンやパソコンの操作に不安があり、紙のほうが確認しやすい方
- インターネット環境が不安定な環境にある方
ただし、郵送申込は準備に時間がかかる割に期間が短い(7月15日まで)という制約があります。窓口で試験案内を入手し、記入し、郵便局に持ち込む手順を、わずか2週間以内に完了させなければなりません。
【結論】特別な理由がなければネット申込一択!
結論:クレカがある・スマホが使える → インターネット申込。それ以外の方のみ郵送申込を検討。どちらにせよ、7月1日の申込開始日に即動くのが最善です。
独学で宅建を受験しようとする方なら、インターネット環境は整っているはず。迷う理由はほぼありません。次のセクションで最も重要な話をします。それは「いつ申し込むか」です。
【最重要】宅建の申込は「初日」にすべき!試験会場選びのリアルなリスク
申込方法より重要なのが「申込のタイミング」です。これを知らないと、試験当日に想定外の苦労を強いられます。
早い者勝ち!希望の試験会場(大学・アクセスが良い場所)はすぐに埋まる
宅建試験の会場は各都道府県内の複数の大学・施設で実施されますが、試験会場の割り当ては先着順が原則です。申込フォームで希望の試験地(都道府県)を選択できますが、同一都道府県内でも会場は複数あり、申込のタイミングによって割り当てられる場所が変わります。
都市部では、交通アクセスが良い大学(ターミナル駅から近い会場)ほど早く埋まります。申し込みが遅れると、残った会場に振り分けられることになります。
出遅れるとどうなる?「激遠の会場」や「県外の会場」に飛ばされる恐怖
(不明):公式サイトには「都道府県をまたいで別の会場に変更される」という明示的な記載は現時点では確認できていません。ただし、同一都道府県内であっても、自宅から1時間以上かかるような遠方の会場に割り振られるケースは実際に報告されています。
⚠️ 試験当日の移動時間は、受験当日の体力・集中力に直結します。「慣れない電車で1時間半」と「自転車で20分」では、試験開始前の精神状態がまるで違います。
宅建試験は午後1時開始(登録講習修了者は1時10分)ですが、12時30分(修了者は12時40分)までに着席しなければなりません。遠方の会場に割り振られた場合、昼食を取る余裕もなく移動に追われることになります。
【実体験】私が申込のタイミングと会場選びで意識したこと
私が宅建を受験したとき、早め(申込み開始から2週間以内)には申し込みました。
当日の会場が「行ったことのない遠い大学」だと、それだけで余計な不安要素になってしまいますよね。会場が埋まりきる前に、申し込むのがオススメです。
私は申込みをしてから勉強を開始したので、申し込みを完了したその日、「後には引けない感」が、3ヶ月の独学を最後まで走り切る原動力になりました。
申込前に用意すべきもの・必要書類チェックリスト
顔写真データ(スマホ撮影時の背景や服装の注意点)
インターネット申込の場合は顔写真のJPEGデータが必要です。郵送申込の場合は縦4.5cm×横3.5cmの証明写真(パスポート申請で使用できるもの、頭頂から顎まで3.2cm〜3.6cm)を貼付します。
【共通の要件】
- 無帽・無背景・正面上半身のカラー写真
- 申し込みから3ヶ月以内に撮影したもの
- ピントが合っており、目元が明確に写っているもの
- 集合写真・スナップ写真の切り抜きは不可
スマートフォンで撮影する場合の注意点:
- 背景は白・グレーなどの無地。生活感のある壁や柄物は不可
- 窓からの自然光を正面から当てると顔が均一に明るくなりやすい
- 顔の印象が変わるほどの加工・フィルター使用は不可
- 不安な場合は証明写真機(コンビニ・駅構内)の使用が確実
受験手数料(決済方法の準備)
受験手数料は8,200円(消費税非課税)。インターネット申込では申込フォーム上で決済します。利用できる決済方法の詳細はRETIOの申込サイトでご確認ください(クレジットカード・コンビニ払いなどが一般的です)。別途、システム・決済手数料がかかる場合があります。
郵送申込の場合は試験案内に同封の振替払込用紙などを使用して支払います。
【5問免除対象者のみ】登録実務講習の修了証明書など
宅建試験の「5問免除」制度とは、宅建業に一定期間従事し、国土交通大臣の登録を受けた機関の「登録実務講習」を修了した方が対象です。5問免除対象者は試験時間も異なります(試験開始が13時10分、1時間50分で解答)。
5問免除の申請には申込時に必要な情報(修了証番号など)を入力する必要があります。登録実務講習の修了証明書を手元に用意した上で申し込みを行ってください。
(不明):5問免除申請に必要な具体的な書類・入力情報の詳細は、令和8年度のインターネット申込試験案内(RETIOの公式サイトに掲載)をご確認ください。
【ステップ別】宅建試験の具体的な申し込み手順
インターネット申込の手順(RETIOのサイトでの流れ)
- 【事前準備】顔写真のJPEGデータを用意する。撮影要件を満たしているか確認
- 【STEP 1】RETIOの公式サイト(https://www.retio.or.jp/exam/schedule/)にアクセスし、「インターネット申込みの試験案内」を確認する
- 【STEP 2】申込みシステムにアクセスし、メールアドレスを登録してマイページを作成する
- 【STEP 3】氏名・住所・生年月日・試験地・5問免除の有無など必要事項を入力する
- 【STEP 4】顔写真データをアップロードする
- 【STEP 5】受験手数料を決済する(クレジットカード等)
- 【STEP 6】登録完了メールが届いたことを確認し、大切に保管する
- 【STEP 7】10月2日(金)以降にマイページで試験会場を確認する
⚠️ 申込最終日(7/31)の直前3日間は申込が集中。公式も注意を促しています。7月1日〜2週目の早い段階での申し込みを強く推奨します。
郵送申込の手順(簡易書留での発送ルール)
- 【STEP 1】7月1日から最寄りの協力機関窓口(都道府県庁・都道府県の不動産関連団体等)へ試験案内を受け取りに行く。配布場所はRETIO公式サイトで確認
- 【STEP 2】試験案内を熟読し、受験申込書に必要事項を記入する
- 【STEP 3】証明写真(縦4.5cm×横3.5cm)を申込書の所定欄に貼付する
- 【STEP 4】受験手数料を納付し、領収書等を受験申込書の所定欄に貼付する
- 【STEP 5】郵便局の窓口から必ず「簡易書留」で郵送する(ポスト直接投函は受け付けられません)
⚠️ 消印有効は7月15日(水)。試験案内の入手・記入・郵便局持ち込みを全てこの日までに完了する必要があります。余裕を持って7月1日〜5日には動き始めましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 申込後に引っ越した場合はどうする?
試験案内や申込サイトに記載されている「氏名・住所等変更届」の手続きが必要です。受験票が自宅に届かないと、試験当日に受験できなくなるケースもあります。
引越しが決まったら速やかに変更届を提出してください。インターネット申込者はマイページから変更できる場合があります(詳細は申込時の試験案内を確認)。
Q. 受験票はいつ届く?
令和8年度は10月2日(金)発送予定です。10月9日(金)になっても届かない場合は、各都道府県の協力機関またはRETIOへ必ず問い合わせてください。
受験票には試験会場の詳細が記載されています。試験当日は必ず持参してください。
Q. 間違えて申し込んでしまったら返金される?
原則として返金されません。公式の案内では「申込みが受理されなかった場合及び機構が定める場合を除き、返還しない」とされています。
氏名・試験地などを入力し間違えた場合の変更可否については、申込サイトの規約や問い合わせ窓口で確認が必要です。申込内容は送信前に必ず見直しましょう。
Q. 5問免除を申請し忘れた場合はどうなる?
(不明):申込後に5問免除の申請を追加・変更できるかどうかについては、RETIOの申込案内および問い合わせ窓口にてご確認ください。5問免除の対象者は申込時に必ず申請するようにしてください。
まとめ:申込を済ませて、今日から本気の「残り3ヶ月モード」へ!
この記事のポイントをまとめます。
- インターネット申込:7/1(水)9:30〜7/31(金)23:59。ただし推奨は7/14まで
- 郵送申込:7/1(水)〜7/15(水)消印有効。インターネットより約2週間早い締切
- 受験手数料:8,200円(消費税非課税)、原則返金なし
- 試験会場は先着順。希望に近い会場を確保するには申込開始日に動くのが最善
- 5問免除対象者は申込時に必ず申請
- インターネット申込が圧倒的におすすめ。特別な事情がなければ郵送申込を選ぶ理由はない
宅建試験の合格率は例年15〜17%前後。100人受けて15〜17人しか受からない試験です。しかし「申込の失敗」で受験の機会を逃す人や、遠方会場への割り振りで余計なストレスを抱える人は、そのほとんどが「後回しにした人」です。
申し込みを完了させた瞬間、試験勉強が本番モードに切り替わります。8,200円という受験料の重み、会場を確保したという事実が、毎日の学習の背中を押してくれます。
7月1日、申込開始したら、すぐに手続きを完了させる。それだけで、3ヶ月後の合格に一歩近づきます。
▼ 参考・出典
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 宅建試験のスケジュール
試験専用問い合わせ先:03-3435-8181(平日9:30〜17:30)
宅建試験申込ヘルプデスク:令和8年7月1日〜8月18日 平日9:30〜17:30
※本記事の情報は令和8年6月時点のものです。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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