【2027年合格目標】行政書士試験、勉強はいつから始めるべき?

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2027年度の行政書士試験に向けて、そろそろ勉強を始めようと思っているという方、まだ試験まで1年以上の時間がありますよね。

この段階だと、逆に「まだ本気で動くには早いのかな」と、始めどきに迷う方も多いのではないでしょうか。

筆者は、半年間の通信講座で行政書士試験に合格しましたが、1年あったら、また別のペース配分があったと思います。

法律学習が初めての方や、独学で進めようと考えている方であれば、もっと長い期間を見込んでおく方が現実的です。

この記事では、1年以上の学習期間を確保できる方に向けて、いつから本格的に勉強を始めるべきかを、必要な学習時間から逆算して整理していきます。

この記事を書いた人:宅建3ヶ月、行政書士6ヶ月で一発合格

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【通信講座で合格】【2027年合格目標】伊藤塾の行政書士講座

行政書士試験に必要な学習時間の目安

まず、行政書士試験の合格に必要とされる学習時間の目安を確認しておきます。一般的には、独学の場合で800〜1,000時間、通信講座など受験指導校を活用する場合で300〜500時間が一つの目安とされています。

また、法律の学習経験がない場合は独学で800時間前後、通信講座を使えば500〜600時間程度に短縮できるという見方もあり、情報源によって多少の幅はあるものの、おおむね600〜1,000時間の範囲に収まると考えてよさそうです。

この時間を1年間で確保しようとすると、単純計算で1日あたり2〜3時間程度になります。仕事をしながらこの時間を毎日確保するのは決して簡単ではありません。

筆者は、半年前~1か月半前までの4か月半、平日のみ2~3時間の勉強で合格しましたので、勉強時間は280時間ほどだと思います。

1年以上の期間があれば、初学者の方でも平日は短時間、休日にまとめて、というように無理のないペース配分がしやすくなります。

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試験日から逆算して考える

行政書士試験は例年11月第2日曜日に実施されます。

2027年度試験の場合も、同じく11月の第2日曜日前後になる可能性が高いです(正式な試験日程は、試験実施団体である一般財団法人行政書士試験研究センターの発表で必ず確認してください)。

ここから逆算すると、次のようなタイミングが一つの目安になります。

  • 試験の1年以上前(2026年秋〜冬):法律初学者、じっくり基礎から積み上げたい人向けのスタート時期
  • 試験の10ヶ月〜1年前(2026年12月〜2027年1月頃):標準的な学習期間を確保したい人向けのスタート時期
  • 試験の半年前(2027年5月頃):すでに法律の基礎知識がある、または短期集中型で臨みたい人向けのスタート時期

今から勉強を開始することのメリット

1年以上の期間があるということは、この中で最も余裕を持ったスタートラインに立てているということです。

焦って詰め込む必要がない分、基礎の理解に時間をかけられるのが、この時期から始める最大のメリットです。

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早くスタートすることで得られる、具体的な3つのメリット

「1年以上あるなら、まだ本気で動かなくていい」と考えてしまいがちですが、実はこの時期から動き出すことには、直前期になってからでは絶対に得られないアドバンテージがあります。

1.1日あたりの負担を大きく減らせる

同じ800時間という学習量でも、半年で詰め込めば1日平均4時間以上、1年かければ1日2時間程度で済みます。仕事や家庭と両立しながら学習する社会人にとって、この差は「続けられるかどうか」を左右する決定的な違いです。

2.通信講座の早期申込み特典を受けられる

通信講座各社は、翌年度試験に向けたカリキュラムを比較的早い時期から開講しており、早期申込み期間中は割引価格や特典が用意されているケースが多く見られます。

直前期に慌てて申し込むより、余裕を持って比較検討し、早期特典を活用できるタイミングで動き出せるのは、長期学習者ならではの利点です。

3.苦手分野に何度もトライできる

半年〜直前期からの学習では、一度つまずいた論点を復習する時間を十分に確保できないまま本番を迎えてしまうこともあります。

1年以上の期間があれば、民法や行政法で分からないことがあっても、何度も講義に立ち返り、理解を積み上げ直す余裕があります。この「やり直せる安心感」は、モチベーションを保つ上でも大きな支えになります。

こうしたメリットを最大限に活かすには、独学よりもカリキュラムが体系化された通信講座を活用する方が、長期戦を計画的に進めやすいです。

2027年度合格を見据えた講座は、すでに各社から順次案内が始まっている時期でもあるので、資料請求だけでも早めに済ませておくと、比較検討の選択肢が広がります。

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早く始めすぎることにリスクはある?

一方で、「早ければ早いほど良い」というわけでもない、というのが正直な感触です。理由は大きく2つあります。

1.モチベーションの維持が難しい

学習期間が長くなるほど、途中でモチベーションが下がる時期が必ず訪れます。特に、試験本番までの実感が湧きにくい最初の数ヶ月は、勉強のペースが崩れやすい時期です。

1年以上の学習期間がある方は、最初から飛ばしすぎず、継続できるペースを見極めることの方が、学習時間の長さそのものより重要だと感じています。

まずは、生活の中に勉強時間を組み込むという「習慣作り」も、大切な過程です。

2. 早い時期に学んだ知識ほど忘れやすい

法律科目、特に行政法や民法は、条文や判例の理解を積み重ねていく科目です。

試験本番から逆算して早すぎる時期に完璧に仕上げてしまうと、直前期までに知識が薄れてしまい、結局は同じ範囲を何度も学び直すことになります。

長期学習の場合は、最初から完璧を目指すのではなく、「一度目は全体像をつかむ」「二度目以降で精度を上げる」というように、複数回に分けてミルフィーユのように知識を重ねていき、後からじっくり深めていく計画の方が、結果的に効率的です。

1年計画の大まかな流れ

あくまで一例ですが、1年以上の学習期間がある場合、次のような大枠で計画を立てると進めやすいと思います。

  • 前半(最初の4〜5ヶ月):民法・行政法を中心に、テキストと基本問題集で全体像をつかむ
  • 中盤(次の4〜5ヶ月):過去問演習を中心に、苦手分野の洗い出しと繰り返し学習
  • 直前期(試験前の1〜2ヶ月):記述式対策と、これまで使ってきた教材の総仕上げ

配点の大きい行政法と民法の2科目で、法令科目全体の6割前後を占めるとされているため、この2科目にどれだけ時間を配分できるかが、長期計画全体の成否を左右すると言ってよいと思います。

ここで意識しておきたいのは、「前半に完璧を求めない」ということです。

1年以上の学習期間があると、つい最初の数ヶ月でテキストを丁寧に読み込みたくなりますが、法律科目は理解と記憶の両方が必要なため、一度読んだだけでは定着しません。

前半はあえて「7割理解できればよし」というくらいの気持ちで先に進み、中盤以降の過去問演習を通じて理解を深めていく方が、結果的に知識の定着率は高くなると感じています。

独学か通信講座か、迷ったら「申込みのタイミング」も考えておく

1年以上の学習期間がある場合、「独学で進めるか」「通信講座を利用するか」という選択も、早いうちに一度検討しておくことをおすすめします。

通信講座を使うことで学習時間を短縮できるという見方もあり、特に法律の初学者にとっては、カリキュラムに沿って迷わず進められるメリットが大きいと感じています。

【通信講座で合格】【2027年合格目標】伊藤塾の行政書士講座

よくある質問

Q. 法律の勉強がまったく初めてでも、1年あれば合格できますか?

一般的に言われている学習時間の目安から考えると、1年間で必要な時間を確保できれば、法律学習が初めての方でも十分に合格圏内を目指せます。

ただし、独学の場合は800〜1,000時間という目安がある一方、通信講座を利用すればより短い時間で合格ラインに到達できるという見方もあります。

学習方法の選択も含めて、早い段階で自分に合った進め方を見極めておくことが大切です。

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Q. 1年以上前から勉強を始めるなら、まず何から手をつければいいですか?

配点の大きい行政法と民法から着手するのが基本です。

特に民法は、日常生活の考え方とも結びつきやすく、法律科目の中では比較的イメージがつかみやすい科目だと思います。

いきなり細かい暗記に入るのではなく、まずは全体の制度趣旨をつかむことを優先すると、その後の学習がスムーズになります。

Q. 勉強を始めてから、途中でペースが崩れてしまった場合はどうすればいいですか?

1年以上の長期学習では、途中でペースが崩れる時期があるのはむしろ自然なことです。

大切なのは、崩れたこと自体を気にしすぎず、計画を現実的な範囲で立て直すことです。幸いにも早く勉強を始めた分だけ、立て直すことも可能なので、不安になりすぎず、淡々と進めていきましょう。

特に、前半でインプットに時間をかけすぎてしまった場合は、中盤以降のアウトプット中心の学習に切り替えるタイミングを、当初の予定より柔軟に調整することをおすすめします。

まとめ

2027年度の行政書士試験に向けて1年以上の学習期間を確保できているのであれば、それは十分すぎるほどのアドバンテージです。

大切なのは、早く始めることそのものよりも、「継続できるペースを保つこと」と「知識を忘れない仕組みを計画に組み込むこと」の2点だと思います。

1年以上の学習期間を確保できている方は、その時間を最大限に活かせるかどうかで、直前期の過ごし方も大きく変わってきます。

焦らず、しかし油断もせず、自分に合ったペースで長期戦を進めていってください。

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【参考記事】【2026年最新】行政書士の講座おすすめ3社徹底比較!選び方を合格者が解説

🔗参考リンク

法務省 行政書士制度

一般財団法人 行政書士試験研究センター

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