【行政書士試験】当日の持ち物・流れ完全ガイド

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行政書士試験

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行政書士試験は、年にたった1度しかありません。

半年、あるいはそれ以上の時間をかけて積み上げてきた知識も、当日ひとつの忘れ物や思わぬアクシデントで、実力を出し切れないまま終わってしまうことがあります。

実際に私が試験会場で目にしたのは、まさにそうした「本番でつまずいてしまう受験生」の姿でした。

この記事では、持ち物リストはもちろん、当日の会場の空気感や過ごし方まで、自分自身の受験経験をもとに具体的に解説します。

読み終える頃には、「これさえ守れば当日は安心して机に向かえる」という状態になっているはずです。

初めて受験する方はもちろん、複数回受験している方にも、当日の“落とし穴”を避けるための参考にしていただけると思います。

この記事を書いた人:宅建3ヶ月、行政書士6ヶ月で一発合格

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持ち込み可能なもの一覧(机の上に置けるもの)

「これくらいなら大丈夫だろう」という思い込みは、当日は通用しません。

試験当日、机の上に置けるものは以下に限られています。

それ以外のものを置いてしまうと、注意を受けたり、思わぬトラブルにつながるリスクもあります。

事前にしっかり確認しておきましょう。

当日は、試験官の指示に従いましょう。

  • 受験票
  • 筆記具(B または HB の黒鉛筆、またはシャープペンシル)
  • プラスチック消しゴム
  • 蛍光ペン(複数本可)
  • 腕時計または懐中時計 1個 ※計算機能・通信機能付き(スマートウォッチなど)は使用不可、置時計も不可
  • 鉛筆削り(削りかすが中に溜まるタイプに限る。電動鉛筆削りは不可)
  • マスク
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ
  • 目薬
  • 点鼻薬

このリストにないものは机の上に置けません。「これくらいなら置けるだろう」と思い込みがちな細かい文房具(替えの消しゴムケースなど)にも注意が必要です。

また、筆者の受験の時は「ポケットティッシュは袋から出す」等の注意事項がありましたので、会場では試験官の指示に従いましょう。

事前に受験票に同封される注意事項を確認し、リストに沿って前日までに一式揃えておくと、当日の朝に慌てずに済みます。

要注意! 会場には時計が無い場合があります

見落とされがちですが、当日の精神的な余裕を大きく左右する事柄、それは時計が設置されていない試験会場があることです。

実際、筆者の試験会場には時計が設置されておらず、試験当日、時計を忘れて会場の試験官に「近くに時計を売っているところはありますか?」と尋ねている受験者を見かけました。

時間配分は、行政書士試験を突破するうえで欠かせない要素です。

手元に時計がないというだけで焦りが生まれ、これまで積み上げてきた実力を発揮しにくくなります。必ず腕時計を持参してください。

ただし注意点があります。前述の持ち込みリストの通り、計算機能・通信機能付きの時計(スマートウォッチなど)は使用不可、置時計も不可です。

シンプルな腕時計または懐中時計を、前日までに用意しておきましょう。

また、受験票を忘れてしまった受験者も見かけました。

その方が結局受験できたのかどうかは分かりませんが、いずれにしても「会場に着いてから『しまった!』」となるのは、年に1度しかないこの試験では取り返しがつきません。

前日のうちに、持ち物は必ず一式まとめておくことを強くおすすめします。

会場の雰囲気:みんなそわそわ、直前までテキストを読む人が大半

試験会場に着くと、多くの受験者がそわそわした様子でテキストや問題集に目を通していました。

最後の一問一答を確認する人、マーカーを引いたページを読み返す人など、直前まで知識を詰め込もうとする姿があちこちで見られました。

ただ、私自身はこのタイプではありません。試験当日はテキストや問題集を一切見ない派です。これまで受けてきた試験(宅建・行政書士、その他の試験等)すべてで、このスタイルを貫いてきました。

理由はシンプルで、試験本番は「アウトプットの時間」だからです。

直前に新しい情報を詰め込むと、頭の中の記憶が整理されないまま試験に臨むことになり、いざという時に必要な知識をスムーズに引き出しにくくなります。

それよりも、朝の落ち着いた状態のまま、すでに頭の中にある記憶だけで勝負する方が、記憶が整理された状態を保てて取り出しやすいと感じています。

また、直前まで詰め込むと脳が疲れてしまい、肝心の試験本番でリソースを使い切れなくなるおそれもあります。脳の体力は、試験本番のために温存しておきたいところです。

もちろんこれは人それぞれ合う・合わないがあるやり方なので、「直前まで確認したい派」の方を否定するものではありません。

ただ、自分に合ったスタイルを事前に決めておくことで、当日を落ち着いた気持ちで迎えられるはずです。

【関連記事】

【試験当日】脳の引き出しを「整然」と保つ!合格者が教える最強のコンディション維持術

試験開始前の過ごし方

会場付近には、早めに到着するようにしましょう。

早めに着くことで気持ちに余裕が生まれ、交通機関の遅延や会場までの道で迷子になるなど、予期せぬトラブルにも対応しやすくなります。

お昼ごはんについて

行政書士試験は午後1時から始まります。

試験時間中に昼休憩のような区切りはありませんので、昼食は各自、集合時間までに済ませておく必要があります。

会場近くで軽く食べる、あるいは午前中のうちに済ませておくなど、自分のペースで調整しておきましょう。

「気づいたら空腹で集中できない」「食べ過ぎて眠くなる」という事態は、事前の準備で避けておきましょう。

試験終了後:途中退席のルールと問題用紙の扱い

行政書士試験には、一定時間が経過すると途中退席が可能になるタイミングがあります。

ただし、途中退席時に問題用紙を持ち出すことはできません。

私自身は、問題を解き終えた後も退席可能時間まで時間があったので、しばし席でじっとして待ちました。その後、退席可能時間になってから会場の外に出て、少し散歩をしました。

問題用紙が欲しい場合は、試験終了後、一定時間が過ぎて教室が解散になった時に、取りに戻ることができました。

私も実際に、解散後に問題用紙を取りに戻りました。自己採点をしたい方や、後で復習に使いたい方は、この流れを覚えておくと、当日「取りに戻れるかどうか」で慌てずに済むはずです。

まとめ

行政書士試験の当日は、持ち物ひとつ、過ごし方ひとつで気持ちの余裕が大きく変わります。

特に「時計」は見落としがちな落とし穴なので、必ずアナログ(または通常のデジタル単機能)の腕時計・懐中時計を用意してください。

正直に言うと、私自身も「消しゴム」を最近使うことがなかったので、前日に探してやっと見つけた、というくらいギリギリの準備でした。準備は早いに越したことはありません。

年に一度しかない試験だからこそ、当日の些細なつまずきで、これまで積み上げてきた勉強時間や努力を無駄にしてしまうのは、あまりにもったいないことです。

この記事の持ち物リストと当日の流れを参考に、前日までに準備を済ませておけば、当日は余計な不安を手放して、実力をそのまま出し切ることに集中できます。

それが、合格という結果、そしてその先にある「行政書士」という社会的な信用を手にする一歩につながります。

試験の申込み方法から確認したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

👉 行政書士試験の申込方法を完全解説

試験日程についてはこちら 👉 行政書士試験の試験日について

🔗参考リンク

法務省 行政書士制度

一般財団法人 行政書士試験研究センター

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